2019年10月に、五葉松(吾妻五葉松)の種を100粒、この蒔き床に植えてみました。
2019年10月 <吾妻五葉松> 種まき
◇五葉松の種を蒔く時期
五葉松の種を蒔く時期については、春もしくは秋とする二つの説があります。
<なぜ松ぼっくりができるのか>
松ぼっくりは、松の木が弱ってくるとその命をつなぐためにできるという説があります。
ただし、元気な木にも松ぼっくりが付くことはあるので、その真意は不明です。松ぼっくりをつけると、木は養分を取られてしまい、結果として弱ってしまうことは確かです。
松ぼっくりは、夏に青く大きく膨らみ、秋から冬にかけて木から勝手に落ちます。
<松ぼっくりの収穫時期>
五葉松の種を採取するためには、松ぼっくりが枯れて落ちてしまう少し前(まだ青みが残っていてもいいそうです)に、木から収穫し、紙袋などに保管しておきましょう。
理由はよくわかりませんが、種がこぼれ落ちてしまうと、野鳥に食べられてしまうからだと父が言っていました。
<種まきの時期>
① 種を収穫した直後になるべくすぐに蒔く
夏の終わりから、秋のはじめ説
② 種を冷蔵庫などの冷暗所で「乾燥しないよう」保管しておいて、春に蒔く
春巻き説
<種まきの準備>
五葉松の種を蒔く前日までに、蒔き床を準備します。
種は、24時間以上、常温の水に浸しておきましょう。
<種の蒔き方>
朝顔の種まきと同じように、指の第一関節くらいまで穴を掘り、
土をふんわりとかぶせます。
<水撒き>
水撒きは盆栽の水撒きと同様に、夏場は1日2回、春秋は1日1回、冬場は2日に1回のペースでまいてください。
種まきの時期
2019年10月にヤフーオークションで購入した100粒の種をまいています。
春になれば、発芽するはずだと信じ、土の表面が乾燥しないよう管理します。
発芽しました
<吾妻五葉松 No.001> 2020年4月10日撮影
初めての発芽が確認できました。思わず写真を撮りました。うれしいです。
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